北京
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中国共産党第20回全国代表大会のプレスセンターで20日夜、5回目のグループインタビューが行われました。中央金融界と中央企業界(在北京)代表団のスポークスマンは20日、質の高い金融サービスと、中央企業の質の高い発展で、中国式の現代化建設に貢献していくと表明しました。
その中で、中央金融界代表団のスポークスマンで中国人民銀行党委員会委員、副総裁の潘功勝氏は、「現在、中国の銀行業の総資産規模は世界1位であり、外貨準備高は17年連続で世界1位となっている。世界80余りの国と経済体が人民元を準備通貨に組み入れている」と述べ、金融は実体経済に奉仕するという趣旨を堅持し、発展と安全を統一的に計画し、金融業の改革開放を深めて行かなければならないと強調しました。
また、中央企業界(在北京)代表団のスポークスマンで国家電力投資集団有限公司の董事長である銭智民氏は、「われわれは中央企業の技術、品質、規模、人材、コストなどの優位性を活かし、『一帯一路』沿線諸国や全世界の国々との協力を推進し、中国の新たな発展を全世界の新たなチャンスにつなげ、開放型の経済を構築し、世界各国に利益をもたらしていく」との方針を示しました。(閣、坂下)