中国の飲食習慣から見える消費力の変化

2022-10-20 17:30:38  CRI

 グルメ 好きにとって、中国の南部に旅することは味覚を刺激する楽しい旅でしょう。しかし、中国の猛スピードの発展によって、北京にいても、ほとんどの南部の料理を食べられるようになりました。淮揚料理、江南料理、福建料理 などなど…すごく繊細でおいしい料理を味わうことができます。

 今日は六順福記茶楼にやってきました。ここは人気の広州式レストランで、毎回お店の前を通るたびにたくさんの人が列をつくっているのが印象的です。食べものはおいしのにリーズナブル!さまざまな蒸し餃子、手作りのお菓子もとても可愛くておいしいです。


 今の中国では、来客をもてなすのに外食する人が多いですが、外食の習慣の始まりといえば40年前の改革開放のときに遡ります。

 80年の初め、来客のもてなしはほとんど家で行っていました。大勢が一緒に家のテーブルを囲み、料理を食べ、子供たちは周りで遊んだりしていました。作る料理も日常の家庭料理でした。

 90年代になると改革開放の効果もあり、飲食業に投資する資本が多く現れ、飲食店が急速に増え、業界が盛んに発展しました。それに伴って外食する家庭もどんどん増えていきました。

 2000年以降になると、経済の持続的で安定的かつ急速な成長に伴い、都市・農村住民の収入が増加し、生活水準は向上し続けます。中国の飲食業は急速に発展し、人々の飲食消費への需要は、満腹になるということから、栄養バランスや食材の健康を重視するようになりました。

 『2022中国飲食業年度報告』によると、2021年、全国の飲食収入は合計46895億に達し、2021年全国の飲食業界の発展は一定の回復を得たようでう。

 ミルクティーなどを販売する茶飲料業も明らかな増加傾向を示していて、多くの省の茶飲料業の売上高は前年同期比の100%にせまる成長率となっています。

 皆さんご存知Aちゃんは外食好き!私も中国の外食産業に貢献できているのかも!?

ラジオ番組
KANKAN特集