北京
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中国で初となる寒地の河川を走る電動知能遊覧船
中国で初となる寒地の河川を走る電動知能遊覧船「領航之星」がこのほど、東北地区の黒竜江省を流れる松花江で進水しました。
同船は純電動式で、動力電池は総容量600キロワット時のリン酸鉄リチウム電池4組からなっています。設計総トン数は138トン、定員は53人。船の全長は約27メートル、幅は約6メートルです。60キロワットの船舶用永久磁石モーター2台が同時に駆動し、高効率プロペラも搭載されているため、耐波性と操作性に優れています。水深が深い静水での試験航行速度は時速18キロ以上、航行速度は時速12キロ、航続時間は約8時間です。
国内の研究開発チームは、高地寒冷地域における電池の原動力効率や航続力の低下などの技術的難点を突破して、わずか半年で動力システムの研究開発、設計、建造を完成させました。(朱、柳川)