党大会プレスセンターで2回目の集団取材 長江デルタの一体化発展にフォーカス

2022-10-19 11:36:43  CRI

 中国共産党第20回全国代表大会が北京で開催されています。18日夜、党大会のプレスセンターで行われた2回目の集団取材で、上海、江蘇、浙江、安徽など7省・直轄市の代表団が第20回党大会の報告をめぐっての学習の心得などについて紹介し、国内外の記者からの質問に答えました。会場では、長江デルタ地区の一体化発展戦略の実施と成果が焦点の一つとなっています。

 上海代表団の趙嘉鳴報道官は報道陣に対し、「現在、長江デルタの一体化に関する各事業はスムーズに進んでいる。上海自由貿易試験区臨港新区の全体計画における78項目のイノベーション任務がほぼ完遂し、長江デルタ科学技術イノベーション共同体の建設も順調にスタートした」と紹介しました。

 江蘇代表団の張愛軍報道官は取材で、「江蘇省は長江デルタのその他の地区と共に、集積回路、バイオメディカル、人工知能(AI)および新エネルギー車などの重点産業を含む産業チェーンの発展連合を確立した」と明らかにしました。

 また、浙江代表団の王綱報道官によりますと、浙江省はデジタル経済において先進性と優位性を持っており、長江デルタの一体化発展プロセスで独特な役割を果しているということです。

 そのほか、安徽代表団、黒竜江代表団、福建代表団、江西代表団の報道官はそれぞれの発展状況について紹介しました。(Lin、野谷)

 

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