北京
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北京市と河北省唐山市を結ぶ高速鉄道「京唐都市間鉄道」の大廠駅、香河駅、宝坻駅、玉田南駅、唐山西駅は、建築工事がこのほどほぼ完成し、検収作業が行われており、年内に開業する予定です。
京唐都市間鉄道は、北京市の城市副中心駅から、同市通州区、河北省廊坊市、天津市宝坻区、河北省唐山市を経由して同市の唐山駅(既存駅)を結びます。総延長は148.7キロで、設計時速は350キロです。
京唐都市間鉄道には、北京城市副中心、燕郊、大廠、香河、宝坻、玉田南、唐山西、唐山の計8駅が設置され、燕郊と唐山は既存駅です。
北京城市副中心駅総合交通ターミナルプロジェクトは、北京の城市副中心(副都心)の中核エリアに位置し、敷地面積は約59ヘクタール、地下の建築面積は128万平方メートルです。京唐都市間鉄道と同鉄道の駅、地下鉄平谷線とM101線の駅、シャトルバス乗り場、総合交通ターミナル関連施設、公衆サービススペース、都市行政関連施設の6項目の建設が含まれます。2024年12月に竣工する予定です。
京唐都市間鉄道は現在、調整・試験段階に入っています。開通すれば、地域および全国の鉄道網配置がさらに改善・最適化され、北京・天津・河北の協同発展を支えると見込まれています。(殷、柳川)