北京
PM2.577
23/19
中国共産党第20回全国代表大会の開催に際して、台湾地区の関係政党、団体、関係者はさまざまな形で祝意を表しました。
中国国民党中央委員会は16日、中国共産党中央委員会に送った祝電で、「92コンセンサス」、「台湾独立」反対を踏まえて両岸の各種交流と協力の成果は実り多いとして、両党が意思疎通を続け、誠実に協力し、相互信頼を深め、小異を残して大同に就き、両岸人民の権益と幸福を共に増進し、台湾海峡の平和と安定の維持に努め、両岸関係の繁栄と発展を切り開くことを希望するとの考えを表明しました。
中国共産党中央委員会は同日、中国国民党中央委員会に返電し、「台湾海峡の情勢はますます複雑で厳しくなっている。両党が大局を把握し、大勢を察し、大義を守り、既存の共通の政治的基礎の上で意思疎通を強化し、相互信頼を増進し、協力を深め、台湾海峡の平和、同胞の幸せ、国家の統一、民族の復興のために共に努力することを期待する」と表明しました。
中国国民党の連戦元主席、洪秀柱元主席、新党の呉成典主席、無党団結連盟の林炳坤主席らも祝賀の書簡を送り、両岸同胞が知恵を集め、心を合わせて協力し、手を携えて両岸関係の平和的発展を推し進め、中華民族の偉大な復興に共に取り組むことを期待する意を表しました。(ヒガシ、藤井)