中国経済が歴史的躍進を実現 イノベーション型国家の仲間入り=習総書記

2022-10-16 12:50:28  CRI

 中国共産党第20回全国代表大会が16日、北京で開幕しました。習近平総書記は第19期中央委員会を代表して報告を行った際、「過去10年間で、中国の国内総生産(GDP)は54兆元から114兆元に増え、中国の経済規模が世界経済に占める割合は7.2ポイント上昇して18.5%に達し、世界2位を維持している」と述べました。

 この中で習総書記は、「中国は140あまりの国・地域の主要貿易パートナーとなった。貨物貿易総額は世界一となり、外資と対外投資の誘致は世界の上位に名を連ね、より広い範囲、より広い分野、より深いレベルの対外開放の枠組みを形成している」と示しました。

 また、「今後、我々はハイレベルの対外開放を推進し、規則・規制・管理・基準などの制度型開放を着実に拡大し、貿易強国の建設を加速し、『一帯一路』共同建設の質の高い発展を推進して、多元的で安定した国際経済構造と経済貿易関係を維持しなければならない」と指摘しました。

 さらに、習総書記は、「中国は一部の重要なコア技術でブレークスルーを実現した。戦略的新興産業は発展・拡大し、有人宇宙飛行や月探査・火星探査、深海・地球深部探査、スパコン、衛星測位、量子情報、原発技術、大型機製造、バイオ医薬などの分野で重大な成果を収め、イノベーション型国家の仲間入りを果たした」と強調しました。(ミン・イヒョウ、星)

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