北京
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秋が深まり気温が下がり続ける中、欧州では中国製の電気毛布や電気ヒーターといった商品が爆発的な人気を呼んでいます。
世界的な日用品取引の中心地として知られる浙江省義烏市。市内の卸売市場・義烏国際商貿城では、冬を乗り切るための寒さ対策グッズの注文が急増しています。ハンドウォーマーを扱うこちらのお店には、新商品に関する問い合わせがドイツから殺到し、すでに4~5万点が売約済みだそうです。また、電気毛布を扱うこちらのお店は創業26年になりますが、欧州から注文を受けたのは今年が初めてで、最初の注文は今年5月に入ったということです。
義烏市税関のデータによりますと、今年1〜8月に義烏市から輸出された、エアコン、電気ヒーター、湯沸かし器、電気毛布などの寒さ対策グッズの売り上げは、計1.9億元(約39億円)に上り、前年同期比41.6%増となったということです。(ミン・イヒョウ、謙)