北京
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2022年10月9日から12日まで北京で開催された中国共産党第19期中央委員会第7回全体会議がコミュニケを発表しました。
会議は中央政治局の主宰で行われ、中央委員会の習近平総書記が重要演説を行いました。
会議は、中国共産党第20回全国代表大会を2022年10月16日に北京で開催することを決定しました。
会議では、習近平総書記が中央政治局の委託を受けて行った活動報告を聴取し、討議しました。また、党19期中央委員会が中国共産党第20回全国代表大会に提出する報告、党19期中央紀律検査委員会が第20回党大会で行う活動報告、『中国共産党規約(改正案)』が討議・採択され、この3つの文書を第20回党大会に提出して、審査・審議することが決定されました。
会議は中国共産党第19期中央委員会第6回全体会議(六中全会)以降の中央政治局の活動を高く評価しました。また、この一年間、複雑で厳しい国際環境と、困難で厳しい国内の改革・発展・安定の任務に直面し、中央政治局が習近平新時代の中国の特色ある社会主義思想を全面的に貫徹し、全党・全軍・全国各民族人民を団結させてきたこと。新型コロナウイルス感染症の予防・抑制と経済社会の発展を統一的に計画し、質の高い発展を推進し、改革開放を深化させ、全過程を通じて人民民主を発展させ、人民の生活の保障と改善を最優先してきたこと。エコ文明建設を推進し、国防と軍隊の現代化の歩みを速め、中国の特色ある大国外交を積極的に展開したことを、全会一致で確認しました。また、会議は「北京冬季オリンピック・パラリンピックを成功させ、香港の祖国復帰25周年を盛大に祝い、分裂や干渉に反対する断固たる闘争を展開し、ウクライナ危機がもたらすリスクと挑戦に適切に対応し、安定した健全な経済環境、国家の安泰と人民の安寧を保障する社会環境、クリーンな政治環境の維持に力を入れ、党と国家の各事業が新たな成果を収めるよう推し進め、党の第20回全国代表大会の開催に良好な条件を整えた」としました。(非、MN)