駐ジュネーブ中国代表団主催の新中国成立73周年レセプション開催

2022-10-02 15:41:22  CRI


陳旭・国際機関代表部大使

 スイスのジュネーブに駐在する中国の陳旭・国際機関代表部大使、李成鋼WTO(世界貿易機関)大使、李松・軍縮大使の共同主催により、中華人民共和国成立73周年レセプションがこのほどジュネーブで開かれました。

 レセプションには、国際連合ジュネーヴ事務局のタチアナ・ヴァロヴァヤ事務局長をはじめ、世界貿易機関、世界知的所有権機関、国際労働機関、国際貿易センター、列国議会同盟といった国際機関の責任者や代表と、ロシア、シンガポール、インドネシア、スイス、ドイツ、オーストラリア、米国、ブラジル、ケニアの常駐代表や大使および外交官、国際機関の中国籍職員、中国や外国のメディア、各界の人々 200人以上が出席しました。

 陳大使はその挨拶で、「新時代に入ってからの10年間、中国は小康社会(いくらかゆとりのある社会)を全面的に築き上げ、経済成長や感染症対策で大きな成果を収めた。中国GDPの世界経済に占める割合は11.3%から18%以上に上り、経済成長と国民生活の水準は新たなレベルに達した。中国は『全過程人民民主』を堅持する中で人権の推進と保障に努めており、人民はより広範で十分かつ全面的な民主権利を享受できるようになっている。これによって、各民族の平等と、中華民族の大団結という良好な局面がより固められた。中国は新型国際関係の構築を積極的に推進し、『一帯一路』の質の高い共同建設を推し進め、世界発展イニシアチブや世界安全イニシアチブなどの重要理念を打ち出し、各国と手を携えて人類運命共同体の建設に励んでいる」と述べました。

 また、陳大使は、「中国共産党第20回全国代表大会がまもなく開催される。中国人民は社会主義現代化国家の全面的建設における新たな1章を記すために全力をあげている。中国代表団は、各側との交流と協力を強化し、より良い世界の構築に向けて努力していきたい」と強調しました。(ミン・イヒョウ、謙)

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