豆柴と触れ合う~北京の癒やしスポット

2022-09-30 19:05:32  CRI

 ここ数年、ペットカフェが若者の間で流行っていて、特に特色のあるお店は人気を博しています。最近、北京の繁華街・三里屯にある「豆柴院子」という豆柴カフェに行ってきました。



 「豆柴院子」は北京に4店舗あります。訪れた三里屯支店には、8匹の豆柴と4匹のラグドール(猫)がいます。8匹の豆柴の中、1匹は黒、1匹は白、6匹は赤です。8匹の豆柴は小さい頃、店のオーナーが日本で買って中国に持ち帰り、今まで育ててきました。ここの豆柴は中国のアイドルと一緒に雑志の表紙の撮影をして、通信機器大手メーカーのファーウェイや総合家電メーカーのシャオミなど、新製品の発表時にモデルをしたこともあるそうです。


 ほかのドッグカフェと違うのは、この店の内装やコンセプトにも日本要素が取り入れられているということです。また、店で浴衣も提供し、浴衣を着ながら豆柴との触れ合いを楽しむことができるという工夫もあります。


周博文店長(右)

 店長の周博文さんは「開業して以来、数多くの外国人のお客さんがこの店を訪れ、中には日本の方も多かった。ここが国際交流を促進し、各国の文化が相互に融合する小さなプラットフォームになりつつあることは、非常に意外で喜びでもある」と話してくれました。

 さらに周店長は「コロナの影響で一時的な閉店を余儀なくされたが、政府部門の強力な措置により、すぐに営業を再開した。関連部門の優遇政策により、私たち零細企業は一部の賃料が減免されたため、コストを削減することができ、大きな負担を軽減できた」と語りました。



 コーヒーを飲みながら、豆柴を可愛がり、日本文化を感じられるこの場所は中国の若者の間で人気スポットになっています。皆さんももし北京に来た際にはぜひ訪れてみてください。

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