世界初の次世代型2000トン級洋上風力発電設置プラットフォームを引き渡し

2022-09-29 13:02:24  CRI

 中国では、洋上風力発電産業にとって有益な施設がまたも追加されました。世界初の次世代型の2000トン級洋上風力発電設置プラットフォーム「白鶴灘(はくかいたん)」が28日、広州市の南沙で引き渡され、運用が始まりました。これは、中国の洋上風力発電が遠洋部に進出し、洋上風力発電を低価格化するための重要な一歩です。

 「白鶴灘」は現在のところ、世界において吊り上げ能力が2000トン級と最も高く、作業水深は最も深い70メートル、変動負荷は最大の6500トンで、デッキ面積は最大の4200平方メートルの、独自に作業や航行ができる一体化型の風力発電設置プラットフォームです。昇降システムやクレーンシステムなどの中核的作業装備では国産化が実現しました。「白鶴灘」は長さ126メートル、幅50メートル、高さ10メートルで、輸送やジャッキアップ、自力航行、クレーン操作、据付、自動船位保持のダイナミック・ポジショニングなど複数の機能を兼ね備えており、10メガワット以上の洋上風力発電ユニットを設置する遠洋洋上風力発電設備施工作業に一体型の施設として対応することができます。

 「白鶴灘」を利用した主要な作業は中国南部の広東省や福建省の海域で実施されます。中国の遠洋での大型洋上風力発電ユニットの施工と設置の能力を高めることで、今後の集中的な遠洋領域における風力発電プロジェクトの実施を支えると見込まれています。(殷、鈴木)

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