「中欧班列-輸入博号」、独ハンブルクを出発し上海へ

2022-09-28 11:32:48  CRI

 中国と欧州を結ぶ貨物列車「2022中欧班列-輸入博号」が、ドイツのハンブルクを26日に出発して上海に向かっています。中国国際輸入博覧会(CIIE、輸入博)に出展する展示品がハンブルクから中欧班列で上海に直接運ばれるのは2年連続となります。 

△中欧班列-輸入博号  

 同列車が運ぶ40フィートコンテナ計44個のうち14個に、第5回輸入博(2022年11月5日〜10日開催予定)にドイツから出展する自動車部品やパイプなどが積まれています。同列車は、ポーランドのマワシェビチェで再編成された後、ベラルーシ、ロシアを経由し、内蒙古の満洲里口岸(通関地)から入国し、22日後に上海に到着する予定です。    

 国際貨物輸送代理店インターレール・ホールディングAG欧州支社のアレクサンダー・トナットBDマネジャーによりますと、中欧班列は貨物の輸送量が多く、品種も多いため、二国間貿易に極めて便利な物流ルートを提供しており、現在、ハンブルクと中国の20以上の都市との間で運行されているとのことです。(ZHL、柳川) 

 

 


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