中米は相互尊重、平和共存、ウィンウィンを目指すべき=外交部

2022-09-22 18:13:55  CRI

 アメリカのバイデン大統領は21日、国連総会の一般討論で、「米国は中国との衝突や冷戦を求めていない」と述べました。これを受け、外交部の趙立堅報道官は22日の定例記者会見で、「中国側は米国と共に努力し、異なる社会制度、異なる歴史文化を持つ2つの大国が平和的に共存し、協力・ウィンウィンの道を見つけることを望んでいる」との考えを示しました。

 趙立堅報道官はさらに、「中国の対米政策は連続性と安定性を維持している。習主席は、中米は互いに尊重し合い、平和的に共存し、協力・ウィンウィンの関係を目指すべきだと提案した。これは中米関係の50年の歴史の経験の蓄積であり、次の発展段階で双方が従うべき基本原則でもある。バイデン大統領は『四不一無意(4つのノーと1つの意図せず)』の約束を繰り返し表明している。中国側は、米国側が米国指導者の約束を着実に実行し、中国と中米関係を正しく認識し、中米の三つの共同コミュニケの原点に立ち返り、台湾にかかわる問題を慎重かつ適切に処理し、中米関係の政治的基礎を維持することを望んでいる」と強調しました。(moku、MN)

ラジオ番組
KANKAN特集