米国の海外軍事介入は驚くべき多さ、外交部「覇権的本質を示す」

2022-09-20 20:18:47  CRI

 報道によりますと、米国の独立調査記者のノートン氏はこのほど、米議会調査局(CRS)が発表したデータを引用し、「1798年から2022年にかけて米国は海外で469回の軍事介入行動を発動した。冷戦終結から30年余りの間だけでも251回発動した。冷戦終結までの190年余りにおける合計をはるかに上回る数字だ」と指摘しました。別の報道によれば、米国の軍事介入行動の目標は、ラテンアメリカのほとんどの国とアフリカ大陸の大部分の国など、世界のほとんどの国に及ぶとのことです。

 外交部の汪文斌報道官は同件について、20日の定例記者会見で「中国は米国の海外で行った軍事介入行動に関する統計に注目している。米国側はこれまで一貫して『ルールに基づく国際秩序』を尊重し維持すると主張してきたが、これらのデータは『米国のルール』に基づく好戦的で覇権的な本質を十分に示している」と述べました。(任春生、鈴木)

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