中国のアジアゾウ15頭の近況は?子ゾウの体重は300キロに

2022-09-20 16:17:49  CRI

 2021年、中国南西部、雲南省のアジアゾウ15頭の「家族旅行」が世界の注目を集めました。現在、雲南省の生息地に戻ったゾウの群れは現地で保護され、移動の途中で生まれた2頭の子ゾウは元気に成長しています。

 中国国家林業草原局の李春良副局長は19日の記者会見で、「去年は15頭のアジアゾウが北上し、124日間かけて1400キロ以上を移動し、最終的には元の生息地であるシーサンパンナ自然保護区に戻った。現在、ゾウの群れはのんびりと過ごしている」と述べました。

 また、李副局長は報道陣にゾウの群れの最近の写真を紹介し、「これはそのうちの4頭のアジアゾウで、2頭の母親ゾウと2頭の子ゾウだ。子ゾウは北上時に生まれ、当時の体重は100キロほどだったが、現在は推定体重300キロにも達している」と語りました。(hj、星)

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