北京
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ウズベキスタンを訪問している習近平国家主席は15日午前、サマルカンドで、キルギスのジャパロフ大統領、トルクメニスタンのベルディムハメドフ大統領とそれぞれ会談しました。
習主席はジャパロフ大統領との会談で、キルギスが自主的に選んだ発展の道を歩むことや中国とキルギスを結ぶ鉄道プロジェクトの実施、さらに多くの優れた中国企業によるキルギスへの投資を支持すると述べました。また「中国+中央アジア5カ国」対話メカニズムの構築にも期待を寄せました。
ジャパロフ大統領は、キルギスが「一つの中国」原則を堅持し、台湾・新疆・香港など中国の核心的利益に関わる問題における中国側の立場を支持し、経済・貿易、鉄道、感染症対策、安全保障などの分野における中国との協力拡大に期待を示しました。また、中国の提唱するグローバル安全保障イニシアチブとグローバル発展イニシアチブに賛意を表し、「世界の平和と発展の促進に重要な意義がある」と高く評価しました。さらに、来月開催予定の中国共産党第20回全国代表大会に祝意を表しました。
習主席はトルクメニスタンのベルディムハメドフ大統領との会談で、両国間の天然ガス協力の規模拡大を強調し、「両国の発展に新しい動力を注ぎ込む」と評価した上で、「非資源分野での協力にも拍車をかけていく」と述べました。(Lin、柳川)