第19回中国・ASEAN博覧会16日に開幕 貿易協力の促進に期待

2022-09-13 14:33:55  CRI

 第19回中国・ASEAN博覧会(CAEXPO)と中国・ASEANビジネス・投資サミットが9月16日から19日まで中国広西チワン族自治区の南寧市で開催されます。中国とASEAN10カ国の経済・貿易協力が大きく促進されることが期待されています。

 博覧会事務局の責任者である魏朝暉氏は、「今年の中国・ASEAN博覧会では、ASEANとRCEP(地域的な包括的経済連携協定)署名国の優れた商品、中国国有企業や広東・香港・マカオグレーターベイエリア(粤港澳大湾区)の成果、新エネルギー車、越境EC、ニューリテール(新型の小売業)などを特色のある分野として初めて展示する」と説明しました。

 今回の展示会の敷地面積は10万2000平方メートルで、国内外のリーディングカンパニー300社超が会場に出展し、2000社がオンラインで出展する予定です。

 なお、中国は13年連続でASEANの貿易パートナー首位を維持しています。今年1~7月の双方の貿易額は前年同期比13.1%増の5449億ドル(約77兆5875億円)に達し、同期の中国対外貿易総額の15%を占めました。(非、謙)

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