中国最大の砂漠太陽光発電拠点 寧夏・トングリ砂漠で着工

2022-09-13 14:35:15  CRI

 中国最大となる砂漠の太陽光発電拠点の建設プロジェクトがこのほど、中国北西部の寧夏ホイ族自治区中衛市で着工しました。

 このプロジェクトはトングリ砂漠に設備容量300万キロワットの太陽光発電施設を建設するもので、完成後は年間約57.8億キロワット時の発電が可能となります。これにより、標準炭192万トンを節約でき、二酸化炭素排出を年間約466万トン削減できる見込みです。

 トングリ砂漠は面積約4.3万平方キロメートルの、中国で4番目に大きい砂漠です。(非、謙)

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