米国に生物軍事活動の全面的な説明を要求=外交部

2022-09-13 20:32:59  CRI

 外交部の毛寧報道官は13日の定例記者会見で、「ロシアの要請により、『生物兵器禁止条約』締約国は9月5日から9日まで、ジュネーブで協議会を開いた」と述べました。さらに「ロシアは会議で一連の証拠資料を公開し、米国による生物軍事活動は『生物兵器禁止条約』に違反していると告発した。遺憾ながら、米国側からはこの告発と質疑に対する十分かつ有効な回答はなく、締約国の懸念は解消できなかった」と説明した上で、「締約国は今後も、米国の『生物兵器禁止条約』遵守に関する問題について、さらなる討議と対処を続けていく」と強調しました。

 また、毛報道官は、「米国は世界で最も頻繁に生物軍事活動を行なっている国であり、『生物兵器禁止条約』検証議定書に関する交渉を拒否している唯一の国でもある。これについて国際社会は以前から懸念している」と強調し、「我々は米国に対し、生物軍事活動に関する全面的な説明を行い、検証議定書の交渉再開の妨害をやめ、国際社会に対して責任ある行動を取るよう改めて要請する」と述べました。(朱、MN)

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