2022年9月7日放送のお便り紹介

2022-09-07 11:27:19  CRI

①   岐阜県美濃市        平野 精一

8月中旬を過ぎ、美濃市は晴れの日は33度辺りを観測しますが、急に雷を伴った雨が降り出し天候が急変することがあります。私も暑さに負けそうになり、夜は寝苦しさを感じて中々眠れず扇風機のタイマーを延長にセットすることもあります。

東北北部では8月の1ヶ月の平均雨量を越した地域があり、青森や秋田では河川の氾濫がありました。また台風8号のために静岡や関東でも雨が降りましたが、幸い美濃市は逸れました。郡上市八幡町(はちまんちょう)では3年ぶりに徹夜踊りが以前より縮小されたものの開催され、合掌造りで有名な大野郡(おおのぐん)白川村では成人式が行われました。

番組の感想では「中国56民族 56輪の花」の再放送を拝聴しました。前半はジーノウ族、後半ではプーラン族を紹介していましたが、2つの民族が暮らす雲南省はハニ族などを含めて少数民族が多い地域であり、元々いる民族と後から来た民族がいること、独自の文化は勿論、言語はあるものの文字がないという特徴的で共通していると感じました。それでは、またメールを送ります。再見!

 

②   埼玉県上尾市        牧 野 新

来月に職場の移転があり、そのための仕事の調整やら引っ越しの準備などでバタバタしており、なかなか貴局の放送を聞くことができませんでしたが、朝の再放送を聴取できましたので、報告致します。6 時 58 分44 秒頃からシグナルがオンとなり、7 時 57 分 1 秒頃に停波するまで良好な状態で聴くことができました。

さて、こちらは日中かなりの暑さになっていますが、朝や夕方は意外にカラッとした過ごしやすい日もあり、秋を感じられる頃となってきました。これから台風シーズンに入りますが、大きな被害が出ないことを切に願っている次第です。では、日本語部の皆さん、日々体調管理にはくれぐれもご留意頂き、お過ごし下さい。

 

③   東京都大田区        三輪 徳尋

パソコンが普及していない頃、手書きでは不都合な正式な書類や公式の通知などは、和文のタイプライターが用いられていました。かなり大掛かりな機械であったために官庁や大きな会社などでは自前の和文タイプライターを持ち、和文タイプが出来る専門の技術者を雇っていましたが、殆どの会社では、印刷屋あるいは代書屋に依頼するなどして作成して、手間と時間と費用をかけていました。

1980年代の初め頃にNECのパソコンPC9801シリーズが中小企業や個人にまで普及し始め、パソコンやワープロのキーボードを使って手紙や書類を作るようになり、対外的に見えを張るために手書きではなく、印刷された書類を出すことが多くの会社などでは奨励されたりしていました。

80年代の中頃には、ワープロやパソコンも一般的に使われるようになって、ビジネスの世界では、手書きによる様々な書類や請求書などはかなり駆逐されていましたが、私的な手紙などをワープロやパソコンで作ることについては、まだまだ抵抗が強かったように思います。気持ちを伝える手紙は手書きでないとという強い圧を感じながらも、私は、漢字も細かなところはうろ覚えですし、文字も判別が難しいほどに形を整えることが出来ないので、文字を手書きすることがとても苦痛で、パソコンが使える環境が無かった頃は、日常生活でかなり不自由を強いられていたので、パソコンが発売された頃に速攻で手書きとは決別してしまいました。

その後、10年ほどは、私文まで印刷、インターネットのe-mailが一般的に普及し始めると、気持ちを伝える手紙は「手書きでないと」という圧が弱まり、携帯電話のメッセージサービスが普及する頃には、逆に便箋に手書きをするということがなにか特別な時だけのことになっていったように思います。

 

以上のお便りを9月7日(水)ラジオ番組「中日交流カフェ」でも紹介しています。 水曜日の「ハイウェイ北京」からお聴き下さい。

ハイウェイ北京・水曜日 https://japanese.cri.cn/radio/wednesday

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