中国、スマート新エネルギー車の任意認証システム構築を強化

2022-09-05 10:48:00  CRI

 中国自動車産業発展国際フォーラムが4日閉幕しました。スマートな電気自動車(EV)などスマート新エネルギー車の急速な発展を背景に、中国がこの分野での任意認証システム構築を強化していることが注目されています。 

 中国自動車技術研究センターは同フォーラムの開催期間中、業界内で率先して統一的な任意認証マークを発表しました。このシステムには安全・信頼性、グリーン・低炭素、コネクテッド・電動、ヘルシー・快適という4つの面が含まれ、スマート新エネルギー車産業の発展と消費者が関心を持つ中心的要素をカバーしています。 

 国家市場監督管理総局の関係担当者によりますと、次の段階では、新エネルギースマートコネクテッドカーや運転支援機能などの新技術・新製品を巡って、サンドボックス監督管理制度のモデル事業を力強く推進し、自動車産業の質の高い発展を後押していきます。サンドボックス監督管理とは、まず1つの範囲を画定し、「ボックス」すなわち範囲内にある企業に対して、包摂的かつ慎重な監督管理措置を講じると同時に、問題をボックス外に拡散させないよう防ぐことを指します。(ZHL、柳川)  

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