北京
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新疆ウイグル自治区バインゴリン自治州のイェティムブラク(依呑布拉克)鎮とチャルクリク(若羌)県を結ぶ依若高速道路が8月30日に開通しました。
この高速道路は新疆と青海の境界線付近に位置するイェティムブラク鎮を起点とし、チャルクリク県を終点とする全長294キロの高速道路です。既存のG218国道とつながり、新疆を出入りする3本目の高速道路となりました。
道路開通後、イェティムブラク鎮からチャルクリク県までの車での所要時間は従来の6時間から3時間にまで短縮され、人々の移動を便利にするだけでなく、地元の農産物の販売促進や、地元の経済と社会の発展に拍車をかけます。
依若高速道路はアルチン山、ロプノールといった「無人の地」を横断します。建設者らは高い標高、寒冷な気候、複雑な地形・地質条件などの難題を克服し、予定より8カ月前倒しで工事を完了させました。(ZHL、謙)