長城に登らざるは好漢に非ず!いざ八達嶺へ

2022-08-29 19:10:50  CRI

 中国には古来より「長城に登らざるは好漢(おとこ)に非ず(あらず)」という言葉があります。

 長城とは、つまり万里の長城のこと。北京に暮らしていると意外と行く機会の少ない場所かもしれないと、最近になって気付きました。そこで、北京観光の定番中の定番である八達嶺(はったつれい)長城にやって来ました!

 万里の長城を完成させたのは秦始皇帝です。彼は紀元前に天下統一を果たし、北方からの侵略に備えるため、この長城を建てました。

 その後、明の時代に大きな改築があって、この八達嶺長城その時に建設されたものです。

 八達嶺長城で一番高いところは標高1015mあります。この高さだと、お年寄りや子ども連れで登るのは難しいかもしれませんが、ご安心ください。長城の両側に観光用ロープウエーが設置されています。これを使って登った場合は「好漢(おとこ)」と呼んでもらえないのかもしれませんが、私は迷わず乗り込みました(笑)

 長城は四季を問わず、天気も問わず、いつ行っても独特な美しさを見せてくれます。例えば今日は小雨でしたが、思った以上の写真が撮れました。でも、今度は晴れた日に来たいですね。

↑これは7時15分、撮影地に到着したばかりの写真(笑)

 PS:私たちの経験によりますと、8時以後、観光者の人数が一気に増えますので、撮影するなら、朝8時前にお勧めします。

 八達嶺長城

 場所:北京市延慶区G6京蔵高速58号出口

 営業時間:6:30〜16:30

 チケット:40元(800円)

ラジオ番組
KANKAN特集