中国、新エネルギーインテリジェント・コネクテッド・ビークルの発展と応用への支援を強化

2022-08-29 12:04:56  CRI

 2022世界新エネルギー車大会は28日に閉幕しました。非従来型の動力源を持つ自動車、新エネルギー車事業について交通運輸部の関係者は、新エネルギーインテリジェント・コネクテッド・ビークル(ICV)の発展と応用への支援強化を表明しました。

 交通運輸部の関係責任者は次の段階の取り組みについて、グリーン交通に関する第14次5カ年計画(2021~2025年)の「発展計画」を実行に移していくと強調しました。具体的には、交通運輸のグリーンかつ低炭素発展の行動案を研究・制定すること、カーボンクレジットや炭素排出審査などの市場メカニズムの業界での応用を探ること、関連部門と共同で公共分野における新エネルギー車の運営補助政策を打ち出すことです。

 交通運輸部安全部門の責任者の李国平総監は、「2025年末までに全国都市部で新エネルギー車が占める割合はバスが72%、タクシーが35%、物流配送が20%に達することを目指す」と述べました。

 李総監によりますと、交通運輸部は新エネルギー車、ICV産業の自主発展のための科学技術の保障提供に向けて、関連部門と連携して新エネルギー車や次世代人工知能などの特定事業を実施して、グリーン交通とスマート交通の重要技術の研究開発に力を入れていきます。同時に、新エネルギー車、自動運転、自動車と道路の連携などを中心とする重要な技術基準の制定を加速して、産業の秩序ある発展を支えていきます。(朱、野谷)

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