成都ハイテク区とCCG新経済研究院が提携

2022-08-25 16:36:50  CRI

 四川省成都市のハイテク区と「中国とグローバル化センター」(CCG)新経済研究院との契約締結式がこのほど、同ハイテク区内の中国・欧州センターで行われました。双方は今後、会議の開催や人材研究などの面で協力を拡大していきます。CCGは北京に本部を置くシンクタンクです。

 ハイテク区とCCG新経済研究院は今後、円卓会議を毎年4回開催します。また、中国企業グローバル化フォーラムを中国・欧州センターで5年に1回開催し、世界トップレベルの企業および業界をリードする企業数社の中国エリア上層部に対して、会議に参加し交流することを推奨することや、「成都ハイテク区人材発展報告」の研究作成と発表なども実施します。

 今年6月には、「中国西部の国際交流と協力円卓シンポジウム及びCCG新経済研究院の設立レセプション」が成都ハイテク区の中国・欧州センターで開催されました。

 CCGは中国のグローバル化の発展推進に注目した研究を行っています。CCGはまた、国が指定するポストドクター科学研究ステーションの資格を有しています。CCG新経済研究院はCCGが成都市内に設立した、中国西部を対象とする研究機関です。(閣、鈴木)

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