7月は交通輸送が安定回復 水運業インフラ設備の規模は世界トップ=中国

2022-08-25 16:02:27  CRI

 交通運輸部は25日の記者会見で、7月における交通運輸の経済推移状況を発表しました。7月には、旅客輸送を含む交通輸送の主要指標が、いずれも引き続き安定して回復しました。貨物輸送量は前年同月の規模をほぼ回復し、港湾の貨物取扱量はプラス成長を達成しました。コンテナ取扱量は比較的急速な伸びを見せ、交通固定資産投資は引き続き高い水準で推移したとのことです。

 この日の記者会見では、過去10年間の中国の水運業事業の成長の状況と成果も紹介されました。中国の水運関連のインフラ設備は世界一の規模を保っています。2021年末までに全国の港で、産業用の埠頭(ふとう)とバースは計2万867カ所、1万トン級以上のバースは2659カ所に達しました。内陸河川の航路距離は12万8000キロで、うち高級航路は1万6000キロを超えました。また、長江幹線の貨物輸送量は30億トン超と、世界の内陸河川航路のうちでも最大規模です。(閣、鈴木)

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