2022「中国走破・最も美しいランドマーク」プロジェクト、宜昌めぐりスタート

2022-08-24 14:35:08  CRI

 国際ネット発信イベントである2022「打卡中国・最美地標(中国走破・最も美しいランドマーク)」プロジェクトの一環として湖北省宜昌市をめぐる「ニイハオ、宜昌!」と「美しき三峡」が23日、スタートしました。オープニングセレモニーにはブラジルやイタリア、韓国、スペイン、英国などの国々の中国駐在使節、外国メディア代表、インフルエンサーが参加しました。

京劇の動きを習う外国のインフルエンサーたち

 このイベントは中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)傘下の国際在線(国際オンライン)が内蒙古自治区や江蘇省、湖北省などと共同で主催するもので、「長江文化」「黄河文化」「大運河文化」「氷雪文化」「民族文化」の5つのテーマをめぐって繰り広げられています。外国のインフルエンサーを招き、地元のユニークな文化的ランドマークを訪れ、体験してもらうことを通じて、中国の独特な文化を世界に向けてアピールし、人的・文化的な交流を深め、文化の学び合いを促進することを目指しています。宜昌はこのプロジェクトで訪れる4番目の都市となります。

 今回のイベントは長江文化というテーマをめぐって、宜昌を流れる長江の美しい風景、独特な人情・文化と風情、無形文化遺産などをPRします。また、湖北省南西部のこの町は長江の上流と中流を分ける地点に位置していることから、「三峡の玄関口」として知られています。宜昌はこうした地理的な恵みを受けて、長い歴史、豊富な資源、独特な民俗風習を持っています。また三峡ダムは世界にその名を知られ、屈原文化と巴楚文化は融合して多彩多様な魅力的な姿を見せています。(朱、坂下)

ラジオ番組
KANKAN特集