北京
PM2.577
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ここ数日、熱波や豪雨を含む極端な気象条件が一部の地域で野菜の生産コストを引き上げ、中国の野菜価格は緩やかに上昇しています。
農業農村部のデータによりますと、政府が追跡している28種類の主要な野菜の平均卸売価格は、8月20日時点で1キロ当たり4.74元、日本円にしておよそ95円と、8月1日から1.3%上昇しました。
これについて、農業農村部の農産物市場分析グループの専門家は「南方地域の高温は、農家が日除け施設を設置して野菜の生育を保つために必要だが、生産コストの増加につながっている。北方地域の場合、連日の長雨で葉物野菜が腐りやすく、輸送中にロス率が上昇したことも、野菜価格が上昇する原因となっている」と説明しました。(非、CK)