北京
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23/19
中国水利部は21日、「7月以来、長江流域の大部分で高温と少雨が続いており、降水量は平年同期より45%減少しているが、長江流域の干ばつは今後数日間続くだろう」と予測しました。
四川省、重慶市、湖北省、湖南省、安徽省、江西省など9つの省・直轄市では、干ばつ被害を受けた耕地面積が現在までに約220万ヘクタールに上り、246万人と家畜35万頭への飲用水供給が影響を受けています。
また、水利部は秋収穫作物の水供給に対応するため、16日から三峡ダムを含む長江上流ダム群と長江中流の洞庭湖ダム群、鄱陽湖ダム群からの放水を始めており、下流への放水量は現在までに計9億8000万立方メートルに上っています。(ジョウ、坂下)