北京
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中国では8日、14回目の「全民健身日(スポーツ・フォー・オールの日)」を迎えました。
「全民健身日」は2008年の北京オリンピックの開催をきっかけに始まったものです。
近年、全国各地でスポーツ指導サービスが展開されています。
中国東部の安徽省阜陽市では、地域のスポーツ協会が社会スポーツ指導員を設置し、スポーツ愛好者向けにオンラインとオフラインのトレーニング指導を提供しています。
中国中部の湖南省郴州市はスポーツ会場をおしゃれなスポットに変え、都市部の古い工場内に滑り台やジャンプ台を設置しました。郴州市のスポーツ主管部門は6つのトレーニング指導コーナーを設置し、住民は無料で講座に参加できます。
スポーツ会場の増加と付帯サービスの質の向上に伴い、市内の人口の半分近くがジムやジョギングトラックの常連となっています。(ヒガシ、星)