北京
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旧暦の6月24日から27日にかけて、中国南西部の雲南省イ族、ペー族、ナシ族などの民族の人々は、毎年恒例の伝統的な祭りである火把節(たいまつ祭り)を祝いました。コロナ感染の影響で2年間中止されていたこの伝統的な祭りが今年ようやく再開され、現地は久しぶりに祭りの雰囲気を楽しむ人々で賑わいました。今週の中国メロディーは2年ぶりに再開された火把節、たいまつ祭りのお祝いムードと少数民族音楽をご紹介しましょう。担当は黄競です。
【Dr.劉のお悩み相談室】
今週はドクター劉とアシスタントの梅田謙、星和明が今を生きる中日の若者から悩みを聞き、アドバイスするコーナー「Dr.劉のお悩み相談室」をお届けします。Dr.劉が開設した「オンライン相談室」では、悩める各地の若者たちと北京のスタジオをつないで、そのお悩みにお答えしていきます!
今回は、今年9月から外交学院の大学院に通う張偉傑さんの「通訳や翻訳の仕事がAIに取られるのが不安」というお悩みです。
中国では近年、人工知能(AI)に対する研究開発が盛んに進められていて、すでにさまざまな場面で応用されています。その代表格と言えば自動運転で、一部の都市には自動運転専用の車道もあるほどです。社会をより便利にしてくれるAI技術ですが、日本語の通訳と翻訳を本格的に学び始める張さんにとっては、将来の仕事を奪いかねない「脅威」でもあるようです。そう考えると不安で仕方がないと話す張さん、果たして解決策は見つかるのでしょうか。
張さんが日本語を学ぶようになったきっかけにもご注目ください。(出演:劉叡、梅田謙)
▲相談者の張偉傑さん