消費財博で注目 猛暑でも販売好調のウインタースポーツ用品

黒竜江省展示エリア

　海南省海口市で開催中の第2回中国国際消費財博覧会では、黒竜江省展示エリアのウインタースポーツ用品ブースが消費者の注目を集めています。

スケート靴の展示

　2022年北京冬季五輪の開催が、中国でウインタースポーツブームを引き起こしています。猛暑が続く現在も、ウインタースポーツ用品の販売は盛り上がりを見せています。

　関係者は「現在は季節を問わずに、販売数が例年を上回っている。特に近年は、チェーン展開する屋内アイススケート場でアイススポーツ用品のニーズが大幅に増加している」と話します。あるウインタースポーツ製品の会社は、北京冬季五輪の終了時点から3年分の受注が決まっており、現在の年間生産額は1億元（約20億円）近くに達しているということです。

　会場には「アイススポーツを体験したことがある。面白かった」と話す来場者が多く、レンタルではない「マイシューズ」などの購入を考える声も聞こえてきました。（張、uk）

商品を見定める来場者

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