北京
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外国人の山東省に対する理解を深める主旨で開かれる体験行事「山東省を読み歩く 済寧市の巻」のキックオフ式典が27日、済寧市博物館(新館)で行われました。
済寧は「五聖人」として知られる孔子、孟子、顔子、曽子、子思子の故郷で、儒教文化の発祥の地です。済寧市は近年、世界各地の文明と交流しあい、学び合うためのプラットフォームの構築に力を入れています。今回の行事は、海外の参加者に済寧の歴史・文化の脈絡にふれ合うチャンスの提供を狙いとしています。
開催期間は27日から29日まで。3日間にわたる行事開催期間中、日本、韓国、イタリア、アゼルバイジャン、シリアなどからの外国人記者10人余りのほか、中国で働く専門家や中国のウェブサイトで活動するインフルエンサーからなる見学団が済寧市博物館(新館)、武氏祠、孟苑、孔府、孔廟などを訪れます。また、無形遺産の展示の見学や、伝統文化にまつわる体験プログラムも含まれているということです。(Yan、野谷)