中国、世界最大規模のEV向け充電インフラを建設済み

2022-07-28 14:33:28  CRI

 国家エネルギー局の関係者は、国務院報道弁公室が27日開いた記者会見で、「第14次五カ年計画期間(2021~25年)に、エネルギー分野において炭素排出ピークアウト行動計画の実施を全力で推し進め、エネルギーのグリーン・低炭素モデル転換と質の高い発展を推進していく」と説明しました。 

 

 第14次五カ年計画期間中、非化石エネルギーの発展に力を入れていく方針です。再生可能エネルギーがエネルギー消費全体に占める割合は25年までに約18%に達すると予想されており、今年に入り、すでに6基の原子力発電ユニットが稼働しました。 

 それと同時に、石炭火力発電の省エネ・炭素削減改造、柔軟性改造、暖房供給改造も強力に実施していく方針で、端末用エネルギークリーン代替の面では、電気自動車(EV)向け充電施設の建設を加速させます。今年6月までに累計392万台の充電インフラ施設を建設済みで、世界最大規模の充電インフラ施設が形成され、25年には2000万台を超えるEVの充電需要を満たすことになります。(雲、柳川)  

 

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