北京
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今回の中国メロディーは夏にまつわる3曲を紹介しますので、音楽とともに夏ならではの素敵なひとときをお楽しみください!
「夏の花のように生きる」
「生如夏花(夏の花のように生きる)」は中国の名歌手・朴樹(プー・シュー)が作詞、作曲、歌唱を担当し、2003年11月にリリースされた同名アルバムの収録曲です。プー・シューはこのアルバムのために4年間の準備をしてきましたが、その過程で迷い苦しみ、命と音楽の真実や美しさを求めてきました。ついにプー・シューは自閉状態から解放され、アルバム「生如夏花(夏の花のように生きる)」を生み出し、前向きな気持ちで現実の生活に溶け込むことができました。
2004年7月12日、アルバムのタイトル曲「生如夏花(夏の花のように生きる)」は第4回中華圏音楽メディア大賞10大中国語歌曲賞を受賞しました。
歌詞:
私は遠くから駆けつけ
ちょうど君たちもいた
私は人の世に夢中になり
彼女のために夢中になる
私はこのまぶしい瞬間
空を横切る刹那の炎だ
ここにいるよ ここだよ
驚きのように短い
夏の花のようにきらびやかである
「真夏の果実」
「盛夏的果実(真夏の果実)」は日本の歌手UA(ウーア)が歌う「水色」の中国語カバー曲です。中国語版はカレン・モク(莫文蔚)が歌っていて、魅力的でセクシーな歌声と、中国語の歌詞が愛について考えさせてくれます。歌は、愛の中で成長し、自立し、強くなることを学び、成熟していく女性の心の歩みを描いています。
歌詞:
諦めてはじめて
あなたに近づくことができる
あなたに会わないと
私のことを思い出してくれない
時間の積み重ね
この真夏の果実
思い出には寂しさの香りが漂っていた
あなたから離れてみて
あなたのことを考えないで
不本意ではあるけれど
「風に吹かれた夏」
「風吹過的夏天(風に吹かれた夏)」はギンザとリン・ジュンジエがデュエットしたラブソングで、ギンザが2005年にリリースしたアルバム「空気」に収録されています。
「風に吹かれた夏」』は、若手女性歌手ギンザが三亜のCM撮影中に経験した恋愛体験から着想を得ました。リン・ジュンジエはギンザの恋愛体験を聞いて、すぐに創作のインスピレーションが生まれ、歌のメロディーが頭に浮かんできました。彼はその夜、夜を徹してこの有名なラブソングを作りました。恋愛中のカップルがお互いを思う気持ちを歌っています。
歌詞:
あの夏を覚えているかな
そよ風が吹いた瞬間
すべてを吹き飛ばしているようだ
寂しさと思い出だけが残っている
風は今も吹いている
秋の雨が続く
心の中の情熱は変わらない
目を閉じたまま
見慣れた顔がまた目に浮かぶ