北京
PM2.577
23/19
中国北西部の新疆ウイグル自治区イリ・カザフ自治州の昭蘇県で16日と17日、天馬祭りが行われ、数万頭の馬が大草原を一斉に疾走しました。
イリ特産の馬であるイリ馬は、立派な体格、颯爽した容姿、高い免疫力を持つことから「天馬」とも呼ばれ、漢の時代から高い名声を誇っていました。
現在はその改良種が育てられていて、昭蘇大草原は新疆最大のイリ馬の生産・輸出基地として10万頭以上を飼育しています。
毎年7月、数万頭のイリ馬が昭蘇大草原の湿地や高原河川を走る天馬祭が行われ、イリの夏の風物詩として、大勢の観光客を魅了しています。(Lin、梅田)