7月16日 土曜日

2022-07-17 11:56:52  CRI

【50年の歩み】

 担当:黄競

23回目 中国で砂漠緑化に30年 日本の「砂漠の父」遠山正瑛(前編)

 恩格貝は、中国北西部内蒙古自治区のクブチ砂漠の奥地に位置する国家級「農業生態観光モデル区」です。今、恩格貝といえば、緑が生い茂り、牛や羊が群れ、あちこちで果物や野菜が栽培されているのを思い浮かべます。かつて、荒れ果てた砂漠だったとは思えない生気あふれる光景がそこにはあります。実は30年以上前の恩格貝は、まだ黄砂まみれの植生のまばらな砂地でした。そこに奇跡的な変化をもたらしたのが、日本の「砂漠の父」と呼ばれる遠山正瑛氏でした。2004年に亡くなりましたが、今も多くの中国人が彼に感謝と尊敬の念を抱いていて、彼についての話は中国、特に内蒙古自治区の恩格貝の大地で語り継がれています。

 「50年の歩み」では今週と来週の2回に分けて、中国で30年間砂漠化防止に取り組んてきた日本の「砂漠の父」遠山正瑛氏の物語をご紹介いたします。

遠山正瑛氏

「56の民族、56輪の花」(再放送)

担当:孟群 星和明

 今日のこの時間は、中国の南部に暮らしている少数民族、ワ族とナシ族をご紹介いたします。詳しくはどうぞ引き続き番組をお聞きください。

   ワ族

ナシ族

 

 

 


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