北交所、今年の新規上場企業が24社 公募総額は40億元超

2022-07-14 13:19:29  CRI

 昨年(2021年)9月に設立・登記された中国初の公司制証券取引所である北京証券取引所(中国語は北京証券交易所、略称は北交所)が13日に発表した統計データによりますと、北交所は質の高い企業の上場が増える傾向を見せており、今年は今月8日の時点で既に24社が公開発行の申請を終え、公募総額は40億400万元(約821億9256万円)、1社当たりの平均調達額は1億6700万元(約34億2811万円)に達しています。

 6月末現在、北交所の上場企業は100社で、これらの会社の2021年の総売上高は前年同期比31.04%増の704億6600万元(約1兆4464億9879万円)、親会社に帰属する当期純利益は前年同期比22.81%増の76億2500万元(約1565億2305万円)に達しているということです。また、100社の時価総額は6月末時点で2177億元(約4兆4688億6139万円)を超えており、中では中小企業が78%を占め、工業材料や情報技術、医薬・健康、ダブルカーボン、消費などの革新的な分野をカバーし、戦略的新興産業と先進製造業などが8割以上を占めているとのことです。(藍、坂下)

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