一連の新エネルギープロジェクト、建設が順調に推進

2022-07-13 16:31:27  CRI

 中国では現在、風力、水力、太陽光などの再生可能エネルギーによる発電の設備容量は絶えず向上しています。一連の重要な新エネルギープロジェクトは建設を急いでおり、今年と来年には続々と使用を開始する予定です。

 海上風力発電によって安価な電力を供給する中国最初のプロジェクトの一つとして認められた「神泉二」海上風力発電プロジェクトはこのほど、初の風車の据え付け作業が行われ、年末の電力網への接続を目指して着々と工事を進めています。また、「第14次5カ年計画」に組み入れられた100万キロワットの風力発電電力供給プロジェクトも工事を急ピッチで進めており、操業開始後は年間93万トンの標準炭に相当する電力を供給できます。

 夏に入ってからは複数の風力発電所が、ピークを迎える夏の電力需要の保証に力を入れています。江蘇省如東と広東省汕尾の2つの海上風力発電所には合わせて156基の発電ユニットがあり、電力網に3億6000万kwh以上を送電し、45万世帯の電力需要を満たしています。

 中国では今年1〜5月の間、水力と太陽光の発電量は前年同期比でそれぞれ17.5%と12.9%増加したということです。

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