北京
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“中華老字号”巡り 雲南白薬(3)
1955年10月、百宝丹(雲南白薬の前身)の発明者である医師・曲煥章さんが亡くなって17年後に、妻の繆蘭瑛さんは百宝丹の配合と成分、加工技術などをすべて国に寄付しました。
雲南白薬場は1971年6月に設立され、1993年に雲南白薬実業株式会社に変わりました。同じ年の12月に雲南白薬は深セン証券取引所に上場し、雲南省初の上場企業となりました。
雲南白薬は粉末のほか、カプセル、チンキ剤、軟膏、エアゾール剤なども開発されました。その後、絆創膏や歯磨き粉などの製品が相次いで市販されました。近年、雲南白薬株式会社は、家庭用医療機器、スキンケア製品、シャンプー、養生・保健食品などの商品開発にも取り組んでいます。