北京
PM2.577
23/19
中国本土と香港の上場投資信託(ETF)相互取引「ETFコネクト」が4日から始まり、本土と香港の金融市場がますます緊密化することになります。
ETFコネクトの開始によって、香港の適格投資家とブローカーは、本土に上場するETF83銘柄を香港の株式相互取引制度(ストックコネクト)で取引できるようになり、香港に上場するETF4銘柄は上海や深センの証券取引所で取引できるようになります。
アナリストは、ETFがストックコネクトに含まれることは、本土と香港の金融コネクティビティを向上させるためのステップアップであると分析しています。
中国証券監督管理委員会(CSRC)と香港証券先物委員会(SFC)は先月28日に、本土と香港の資本市場の共同発展を促進するため、双方の取引所が条件に合致する取引型オープンファンドを正式にストックコネクトに組み入れることを承認しました。(ミン・イヒョウ、星)