北京
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“中華老字号”巡り 雲南白薬(2)
雲南白薬は、名医・曲煥章が開発した薬です。曲煥章はもともと雲南省玉渓市の整形外科の医師で、戦乱を避けて、雲南省南部の山々をめぐり、少数民族の医師らとの交流を通して、10年をかけて白薬の前身である百宝丹を開発しました。
1916年、当時の雲南省政府から承認を受けて、百宝丹の市販を始めました。その後、1928年にミャンマー、シンガポール、タイ、日本の横浜などに代理店を設立し、百宝丹は国内だけでなく海外でも名が知られるようになりました。今日の番組では曲煥章の人生と白薬の成分についてご紹介します。