【観察眼】中国政府の関心は国民の安全と経済の発展

2022-06-30 19:20:29  CRI

 中国政府は28日、「新型コロナウイルス肺炎予防・抑制活動案」第9版を発表したが、最も注目されるのは濃厚接触者や国外からの入国者の隔離期間を21日から10日に短縮したことだ。続く29日には政府の関係部門が通信行程カード(行動履歴)の「アスタリスク」マーク撤廃を発表したが、これは人々が国内を自由に移動できるようになることを意味している。二つの重要な措置が相次いで打ち出されたことは極めて大きなインパクトを持っており、中国の感染症予防・抑制政策に重大な調整が行われて新たな局面に入り、待望の勝利の幕開けの光を迎えたことを意味している。

 今回の防疫政策調整には二つの重要な前提があることに触れておかねばならない。一つは大上海が予防・抑制活動の防衛戦に勝利し、通常の生産と生活秩序が全面的に回復したこと、もう一つは北京で確認された新規感染者数が何日にもわたって一桁台で推移し、高リスク地域も、残すところわずかに一カ所のみとなったことだ。この予防・抑制活動の成果を達成するのは生やさしいことではなく、無数の人々が言語に絶する努力の末に得たものであり、今回の政策調整にも重厚な基盤と十分な根拠を与えるものでもある。

 中国政府がさまざまな政策を打ち出すに当たり、いずれも多面的に論証し、綿密に推し進め、最大限の科学性と正確性の達成を求めて努力することはもろもろの実践が証明している。その後の政策調整の多くは規定の方針を堅持し、それ以前の重要な段階的成果に基づいて事態の変化に積極的、主体的に対応し、リアルタイムでダイナミックに進められる。朝令暮改や、とりわけ重大な政策において後手に回ることは中国政府の執政方針や仕事に対する姿勢ではない。今回の予防・抑制政策の調整もまた、この考え方に基づいて行われていることがよく分かる。

 注意すべきは、中国が新たな施策を打ち出したことはダイナミックゼロコロナ政策の放棄を意味せず、西側流の「成り行き任せ」の路線を取ろうとしていることではもちろんなく、感染症の予防・抑制活動をやり遂げると共に経済、社会も発展させていくという二つをバランスよく同時に推し進めて行こうとするものだということだ。この点について、中国政府はその立場にいささかの揺るぎもないことを幾度も強調している。中国には独自の国情と発展の道があり、トータルで見ると、中国の防疫措置は最も経済的であり、効果的だ。

 北京で感染症の状況が最も緊迫していたさなか、私本人や友人、同僚たちのほとんどが自宅での隔離医療観察や在宅健康診断を経験し、感染症予防・抑制のつらさと難しさを身をもって感じている。共産党の強く効果的な指導の下で、「社区(コミュニティ/中国の最も基礎的な地域社会の名称)」という重要な草の根の基盤に緊密に依拠してこそ、さまざまなレベルで迅速な反応メカニズムを構築し、ダイナミックゼロコロナ政策を実現する能力と力を持つことができるのであり、それは社会主義制度が持つ優位性であり中国が感染症との闘いに打ち勝つ自信の所在でもあるのだ。

 2年余り続く新型コロナウイルス肺炎感染症は中国と世界にとって一つの大きな試練だ。中国は人民第一、生命第一を堅持し、国外からの流入と国内でのリバウンド防止を堅持し、ダイナミックゼロコロナを堅持し、人民の生命の安全と身体の健康を最大限に守ってきた。一部の雑音が一貫して中国のダイナミックゼロコロナ政策にあれこれ言っているが、それは感染症予防・抑制における自身のレベルの低いミスを包み隠そうとしているに過ぎない。各国の国情は千差万別だが、どの国も自国の国民に対して責任ある態度で感染症に対処しなければならない。中国は他のどこの国とも感染症対応の成果を比較して時間つぶしをする気はなく、最大限の努力をして国民の生命の安全を守ると共に、積極的に経済を発展させて行くことこそ、政府が当然すべきことだ。

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