寧夏とイラン結ぶ定期貨物列車が運行開始

2022-06-21 14:54:23  CRI

 寧夏回族自治区の銀川とイランのバンダレ・アンザリーを結ぶ定期貨物列車が20日に運行を開始しました。

 20日午前11時、始発列車は銀川南駅から出発し、新疆から出国、その後カザフスタンやカスピ海を経て、イランのバンダレ・アンザリーに到着します。

 この列車は51個の標準コンテナを搭載し、貨物重量は約1400トン、貨物価値は約306万ドル。走行距離は約8500キロで、運行期間は約20日間です。従来の海運より運行時間が約20日間短縮されるほか、現在運行中の路線より1コンテナ当たり6000元のコストが削減されることになります。これは、カスピ海経由の国際物流ルートとして初めての定期便になり、寧夏とイランの経済貿易往来の促進にとって重要な意義を持っています。(ミン・イヒョウ、CK)

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