【風刺マンガ】米経済政策のブーメラン効果

2022-06-16 19:46:06  CRI

 米国の中央銀行にあたる連邦準備理事会(FRB)は15日、1994年以来最大となる主要政策金利の0.75%の引き上げを 発表しました。今回の利上げの背景には、今年5月、米国の物価が予想を上回るペースで上昇を続け、消費者物価指数(CPI)が8.6%と40年ぶりの最高水準となったことがあります。

 現在の米国経済は、利上げすれば景気が悪化するが、利上げが不十分だとインフレが抑制できないというジレンマに陥っています。この苦境は、近年の米国の貿易・金融政策と密に関連すると分析されています。2018年、米国は対中貿易紛争を引き起こし、中国からの数千億ドル相当の輸入製品に追加関税を課しました。これにより、米国の家計支出は1世帯あたり年間2031ドル増加しました。また、感染症対策として、米政府は大規模な財政出動と超金融緩和政策を組み合わせ、その結果、需給バランスの深刻な不均衡を招きました。さらに、ロシアとウクライナの紛争以降、米国は同盟国と連携してロシアに底なしの制裁を行い、世界のサプライチェーン・産業チェーンに深刻な混乱をもたらしました。つまり、米国経済の現在の苦境は、自分が投げた「ブーメラン」が戻ってきた結果なのです。(Yan、MN)

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