北京
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国家統計局は15日、5月の全国都市部の失業率が前月比0.2ポイント低下の5.9%になったと発表し、「新型コロナ禍の状況が全国的に好転し、生産と生活の秩序が徐々に回復しており、企業の操業・生産再開が進んで雇用情勢が全体的に改善している」との見方を示しました。
国家統計局の付凌暉報道官は、「5月は、25〜59歳の失業率が5.1%となり、前月を0.2ポイント下回った。就業の分野の全体的な改善が示されている」と説明しました。
付報道官はまた、「5月の外来農業戸籍者の調査失業率は6.2%で、前月を0.4%下回った。これらの主体となっているのは出稼ぎ労働者で、主に製造業、建設業、卸売・小売業などの労働集約型産業に従事している。5月に出稼ぎ労働者の就業状況が改善したことは、経済全体の改善と、雇用安定政策の効果発揮を反映している」との考えを示しました。(RYU、謙)