中国、大気質改善で実質的な効果

2022-06-15 23:30:01  CRI

 米シカゴ大学は、「中国のここ7年間における大気汚染の減少は、米国が30年間で減少したものと同等で、世界のスモッグレベルの低減に役立っている。この傾向が続けば、中国の人口の平均寿命は2年増加するだろう」とする研究結果を明らかにしました。

 これについて、外交部の汪文斌報道官は15日の定例記者会見で、「中国は大気質改善において実質的な効果を収めている。スモッグの天気はますます少なくなり、青空や緑が増え、水もよりきれいになっている。市民の生態環境における満足感は強まっている」と強調しました。

 さらに、「中国は皆と一緒に、省エネ・排出削減の理念を広め、グリーン・低炭素生活を実践していきたい。地球保護や、世界の持続可能な発展に貢献していきたい」と中国側の姿勢を示しました。(朱、星)

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