卒業シーズン控え 北京の物件賃貸市場で客足回復

2022-06-15 15:04:37  CRI

 卒業シーズンが近づくにつれて、物件賃貸は繁忙期を迎え、いまの北京市の賃貸市場では客足が回復しつつあります。

 北京市朝陽区の趙さんは先月引っ越しをするつもりでしたが、感染対策として外出が制限されていたため、オンラインで気に入ったマンションを数カ所選びました。そして制限が解除された週末に実際に現地を訪れました。また、大学院生の課程を終えてまもなく卒業する楊さんも最近、多くの仲介業者や賃貸アプリで、賃貸住宅が以前より増えて、優遇措置が出されていることに気づきました。

 ある仲介業者の店長によりますと、6月に入って、卒業シーズンが近づいて来るにつれて、売り上げが伸びています。この仲介業者では、最近の1日あたりの成約量が1戸前後で、1日に約4組の客が訪れ、ほとんどが契約の意向を持っているということです。(Mou、CK)

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