上海、文化・観光地を順次オープン=中国

2022-06-13 14:43:28  CRI

 上海ディズニーリゾートは先ごろ、星願公園(ウィッシング・スター・パーク)、ワールド・オブ・ディズニーストアなど一部の周辺エリアが10日から営業を再開すると発表しました。上海ディズニーランド、ディズニータウン、リゾートの二つのテーマホテルの営業再開日は未定です。また、すでに開放された地域に対して、入場人数をコントロールし、営業時間を短縮させるなど、新型コロナウイルスへの予防・抑制措置を厳格に実行しています。

 ここ数日、感染再拡大を防ぎ、リスクがコントロールできる前提の下、上海は文化・観光地の営業再開を秩序良く推進しています。

 上海市書刊(書籍雑誌)発行業界協会の統計によりますと、1日、上海では有名書店89軒が営業を再開し、商業施設やキャンパスなどに位置する100軒近くの書店も実際の状況によって、次々とオープンしています。

 そのほか、上海のランドマークとされる東方明珠電視塔(東方明珠テレビタワー)は1日から観光客を迎えています。先にオープンしたのは、高さ259メートルの上球体透明回廊展望台など一部の場所です。また、上海の一部のAクラス観光地の屋外観光スポットも順次オープンしています。

 また、屋外型スポーツが行える施設も予約や入場人数の制限などの措置を講じながら秩序良く営業を再開しています。現在、市クラスの公共体育館や一部の区クラスの公共体育館は次々と再開し、市民のトレーニングのニーズを満たしています。(藍、野谷)

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